タイミング・ベルト【たいみんぐ・べると】

タイミング・ベルトとは、クランクシャフトの回転力を、各気筒のバルブを開閉するカムシャフトに伝えるための部品で、合成ゴムやポリウレタンでできている。エンジンのスリム化が進んだ1970年代から1990年代後半まではコストや静音性、精度、軽量という点でチェーン式よりも優れていたためカムシャフト駆動の主流となっていた。
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しかしベルト式は強度を保つための幅や屈曲などに限界があることから、1990年代以降はそれまでのデメリットを払拭した精密で細く、静音性が高いチェーンの開発が進み、近年では多くの車がメンテナンスフリーなタイミング・チェーンを採用。タイミング・ベルトを用いるモデルは少なくなってきている。

タイミング・ベルトは10年または10万km前後を目安として定期的な交換が必要となる部品で、材質的にも走行中に予兆なく切れることがあり、エンジンの種類によっては停止したバルブとピストンが干渉し、バルブクラッシュを起こすというリスクがある。

 

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