ミッドシップ

ミッドシップとは車のパーツでは一番の重量を持つエンジンを車体の中心部に置き後輪を駆動輪としたものである。
FRとの違いはFRはエンジンが車の前部に置かれるのに対してミッドシップは後方に置かれることである。これによりコーナリング性能が向上する。

 

船体中心(=ミッドシップ)という言葉の通り、車の中心に置かれる。中心とは前輪軸と後輪軸の間であるという解釈が一般的。重量の大きいエンジンが車体中心に配置されるので、重心が中央よりになるなど操縦性が高くなる利点がある。レース用として登場した有名な車は1934年にフェルディナント・ポルシェが設計したアウトウニオン・Pワーゲンなどがある。その後クーパーなどが採用して好成績を挙げ、フォーミュラカーなどの標準的なエンジン搭載法となった。

一般的な乗用車にミッドシップ配置をとることは、必ずしも実用的な利点は大きくないが、小型乗用車の主流が前輪駆動になり、前輪駆動のパワーユニットが量産されるとそれを流用してミッドシップのスポーツカーを造るという手法がいくつかのカーメーカーで用いられた。フィアット・X1/9(後にベルトーネブランドに変更)などがそのさきがけで、ローバーMGFなどもこの手法を踏襲した。日本ではトヨタ・MR2がそれにあたる。

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